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1987.11.27 カテゴリー:-nintendo, Game関連

1987 ファミコンミュージックVol.2


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1987/11/27 ワーナーパイオニア

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03.メトロイド
05.パルテナの鏡
***ゲーム音源そのままが入ってるのがうれしいです。
ただ、メトロイドはタイトルとエンディングだけ、、というのがさみしいですけれど
まぁ、当時から言われてた「暗い」「地味」という印象からこの2曲になったんだと思う(想像)
いや、ゲーム音楽は「明るくて当然!」みたいな風潮が暗黙のうちにあったからね。
CD化するにあたり「なくていいんじゃない?!」という事だったんでしょう、たぶん。

パルテナは それなりに曲数ちゃんと入れてくれてます。
この2曲は 仕事の流れ上 結構 時間かけて作曲した気がする。
それぞれに 自分なりのコンセプトというか全体の指針決めて、メロディとかリズムの
基本モチーフも最初に考えて、、というように。
で 実は この2タイトルの流れの元にあるのは「ガムシュー」です、自分の中では。
ゲームの中に物語があって、その進行にそってBGMを考える、、というような事を
思いながら初めて制作したのが、自分の中で「ガムシュー」だった気がする。
ま「ガムシュー」は日本で発売されてないですけれど。
現在 ガムシューの音源は残ってないですけれど、なんか中途半端なBGMの仕上がりも
含め 好きだったかも、そのなんか「足らなさ」が愛おしい!です。

何十年もたってから この2つ「メトロイド」「パルテナ」の音楽が「好きです!と言われる事が
とても多くです。当時は セールス含めとても地味な作品だと評価されてると思って
たので、言われるたびに、とても嬉しく感じます。

この2つの作品に共通しているのは、ユーザー以前に 開発スタッフがデバッグでゲームを
クリアーしたときにまず喜んでほしい、という想いでエンディングを作曲することにのぞんだ
、、という事だと思う。

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