2011.03.11 カテゴリー:Daily Life
03/11/2011 “The King’s Speech”
これ観た。
とてもわかりやすい内容だし、
映画ならではの”ドキドキ、ワクワク”
とにかく展開が素晴らしい、主演のColinの演技にも息をのんだ。
アカデミー賞の作品賞受賞してるだけの事あって
幅広い人に支持されるだろうなぁ、という内容。
この時期に映画の舞台となった1925〜1937をぶつけて来るとか
SNS花盛り、Internet満開の時期に「話す、語る」ことを主題に
他人と信頼関係を築くプロセスを丁寧に描いてる内容だとか
やっぱうまいなぁ、読まれてるなぁ、というかホント頭いいなぁ、
実話が元になってる、という事ですが、
やっぱちょっと美化しすぎてないか?とか
最後に拍手したくなる内容なんだけど、
その拍手した瞬間に戦争始まるんだしね、とか、
ま、ちょっと複雑な気持ちも
けれど、そういう観客の反応もすべて想定済みなわけだし
最後に、この映画に関係なく
いつも”映画”を鑑賞したり、”音楽”楽しむ、と感じる事だけど
とても複雑なモノの中に単純(シンプル)な流れを発見したり、
その逆、とてもシンプルに見えるけども、よく見ると複雑な流れが
幾重にも重なってる、そういう構造を発見する事とか、
その両方をいったりきたりする事がとても大事だなぁ、と
で、そのどこかに決断(行動)のタイミングがあるわけで、
いい作品は、忘れかけてた色々な事を考える機会を与えてくれる。
突き詰めると自分じゃない人、他人という存在がまさにそうなんだけど、
ちょっと謙虚に、いろんな人に感謝。
Recent Entries
- 04/03/2022 “TEST #2”
- 04/03/2022 “Test”
- 07/08/2020 “Chip Tanaka 2nd Album Domingo いよいよ”
- 05/17/2019 “GANKE FES 2019 出演”
- 01/22/2019 “チラッ!”
Archives
Categories