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2009.06.28 カテゴリー:-books, Music

06/28/2009 My masterpieces of reggae books!!


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この三冊がなかったらというか、この三冊があったからこそ、ずーっとレゲエを
好きでこれた。
正確にいうと27年前の事になるのかね、、!?

数十年以上にわたって音楽を好きでいる事は簡単に想像できます。しかし
この年齢になって感じるのは、その音楽に付随する様々なことも含めて知る事が
好きで、音楽以外の事もたくさん記憶してる、ということは、ほんと大切だったなぁ
とあらためて思う。

で!

なにがなんでも、この一冊目!!、1979年「Reggae Blood Lines」の日本語訳版
これ読んだとき ホント目から鱗というか、とにかく自分が今まで抱いていたレゲエの
イメージがガラッと変わった。
浅いけれどレゲエの成り立ちとかジャマイカの国の事だとか「ラスタファリズム」の事
だとか、、知る切っ掛けになった本。

次が同じ年にでたザ・ブルース・インターナショナルから出た「レゲエ・ブック」
ここではなんと坂本龍一のジャマイカでのレコーディングに関してのインタビューが、
あったり、レゲエのレコードの紹介があったり、ここで紹介されたレコードを片っ端から
買うことでレゲエにどっぷりハマることになる。

で 三冊目!!!! もうどれだけ見たおしたか、読みたおしたか、、もうボロボロ、、
1983年に出た「STRICTLY ROCKERS」訳詞でみるレゲエの世界!
な、な、なんと これ全部手書きの自費出版本。
とにかくたくさんのレコードとか その曲の訳詞だとか、、
この本を切っ掛けにジャマイカ、イギリスの色んなアーティストを知る切っ掛けになった
大事な本。

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音楽って、その音楽を発する人とそれを聞く人と、というような関係だけで語られる事
が多いけれど、その音楽が生まれた時の国の状態、政治、経済の状態、また 音楽を
とりまく技術の影響、、などなどなど、、ほんと、そういう音楽以外の問題がどれだけ
音楽に影響しているか、、音楽ってほんとそういう様々な場所に生きてる人々をとりまく
状況、環境を映す鏡のようだったりするし。

音楽っていつも音楽を奏でる個人に焦点をあてて語られがちだけど、、
本当の主役は、、やっぱソコで!ソコに!生きる人(達)のただ振動なんだよね。

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