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2014.01.24 カテゴリー:-etc, Music

01/23/2014 スケッチ・オブ・ミャーク


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たぶん、沖縄の音楽、、沖縄と言っても
八重山諸島、、とかほんとーにたくさんの島々があるけれど
その中でも宮古島で古くから歌い継がれてる神唄を追った
僕はDVDで鑑賞。
ここ20年?いや、もっとかなぁ、
観光も含め、そういった沖縄方面の文化、自然に
魅了されてきた人、ホント多いと思うんだけど。
僕も、かつて沖縄の音楽をカバーされてた細野さん
この映画の切っ掛けとなった久保田麻琴さんの
昔やってたバンド「夕焼け楽団」とか
それこそ、一時期一斉を風靡した喜納昌吉さんとか
の影響で、知らず知らず、沖縄方面の音楽にとても
興味をもった。
で、僕自身、さらに琉球の音楽に踏み込む
切っ掛けになった体験があって、それは、
はじめて訪れた八重山諸島の西表島。
農道を歩いてると、記憶が白く遠のき
フと、あぁ、このまま歩いて行くと
「あれ?僕って、このままあの世へいっちゃう?の?」
と、これホントにそう感じた瞬間があり、後ずさりした。
そんな体験がある。
で、このドキュメンタリー映画
淡々と宮古で生き、神唄を歌い舞い
映像となって登場する女性達、
彼女達の顔、唄、姿勢をみてると、
けっして、どう考えても踏み込む事のできない
島で生きてきた人々の生活、歴史を感じてしまう。
けれど、それはもう、それは絶対に、圧倒的に、
共有しようにも、到底できないモノを感じるわけで
この気持ちは到底、言葉にはできない。
でも、唄の本来的な意味を
改めて感じさせられた貴重な映像。
自然に翻弄され、
国に翻弄され、
過酷な労働をし
それでも一歩一歩、生きて行く人々の姿
神への祈り、感謝、、
人と繋がり、自然と繋がり、神と繋がる
唄と舞
宮古のおばぁ達に感謝。

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