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2011.03.04 カテゴリー:-vinyl, Music

03/04/2011 “Close to the Edge”


yesc.jpg

1972年、発売された「YES」「Close to the Edge」

発売当時から、どれだけ聞いたか?!聞き続けてるか?
ひょっとすると一番数多く聞いたLP、CDじゃないかなぁ

、、と思うぐらい、
中学2年生から現在まで
休日、新幹線の移動、海外渡航の飛行機の中とか

この昔話、今思い出すと笑ってしまうけども、、

最後の歌詞「I get up〜、、I get Down〜、、」
ところがちょうど日没(夕焼け)のピークに合うように
このアルバムに針を落としてた、若いなぁ、
ちょうど当時住んでた自分の部屋から夕日が見える
わけです、田んぼが広がって、、

今も自分の中にある「壮大、雄大」で感動的、というような
けっこう大げさな音の展開を好む傾向があるのは
こういう所に原因があるかも、、
山、川、海、田んぼ、という自然の中で育ち
そういう自然の視覚イメージと音楽とを無意識に頭の中で
関連づけてきてた、大げさだけど

でもそういう体験、記憶がないと
そういうイメージを音に投影できないしね。

極端な例だけれど、Hip Hopは都会で生まれた音楽。
どう聞いても、田んぼ、山、川へは飛ばない、関連づけられない。

スティーブ・ハウのギターで始まるオープニング。
何度聞いても新鮮だし、独特のムードがある。
あと、20分近くある曲、頭から順番に作っていったんだと
当然のように思っていたけれど、実はほとんど
後から編集によって繋ぎ構成されたものだと言う事を知る。
この事実、とても納得できたし、実はココにとても大事な事が
含まれてる、、と今でも思ってる。

最後に、どうでもいい事だけど、
1973年、YESの3枚組のライブアルバム「YES SONGS」は
当時、最初から最後まで、すべて頭の中で暗唱できた
オープニングの「火の鳥」から、、最後の
Starship Trooper まで
当時はレコード3枚組でした、、
もっと大事な事で脳ミソ使えよ、、って事ですね。

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