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-game Archive

2011.06.03

06/03/2011 Play For Japan :The Album (2)

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今日はこのアルバムに参加した経緯とか、曲の事などを少し、、

発端は主にゲームの翻訳をやってる有限会社ハチノヨンの源さんから

今回のプロジェクトへの参加を勧められ、その中心人物である山岡晃

連絡をとってもらい参加する事になった。さらに

今回のアーティスト名「Hip Tanaka.β」の「β」の部分も、ハチノヨンの

スタッフの方達の間で(彼らは全員アメリカの方達なのですが、)

いろいろ検討してもらい、最終的に自分も参加し「Hip Tanaka.β」

という名前に落ち着いた。

(ちなにみ「Hip Tanaka」は任天堂時代のペンネーム。)

これはゲームのβ版、というような、まだ途中段階である、というような

ニュアンスも含めることができ、今の自分の状態をうまく表してる

名前なのではないか、と、個人的にはとても気にいっている。

ハチノヨンのみなさんに感謝!

曲に関しては、、

遥か昔、任天堂時代にやってきたようなゲーム音楽の流れ、

またまた、15年以上TVアニメポケモンの音楽に関わる事で

学んだ?であろうw、様々な事、さらに一人の音楽好き視点から、

純粋に好きなレゲエ、テクノ、エレクトロニカ、打ち込み系音楽を

もっと全面に出した音楽を作ってみたい欲求とか、

ざっと分けると、そんな3つの大きな流れがあり

そういう事が合わさったような、仕事とは離れた作曲と

そういう曲を使ったライブ活動とかここ4、5年ジミ〜にやってた。

で、けっこういろんな曲が溜まってきてて、

当然、内容的に出せないものも多いのですが、、w

あぁ、今年2011年あたり、そういうものをまとめたアルバム

を自主制作でもいいから出したいなぁ、と思ってました。

今回の話は、まさにそう思ってた矢先の話でした。

曲名は「HVC-1384

ファミコンとかゲームボーイ時代の矩形波、三角波を中心に。

ゲーム創世記にゲームを楽しんだファンの人達に向けて、

個人的にも当時のいろんな想いを封じ込めて作ってみました。

名前にもそういう想いがこもってます。

全体的に「ダサヌケモリピコ感」満開です、

リズム以外はほとんど、ファミコン、ゲームボーイの音を使ってます。

特にゲームボーイの音はポケットカメラのシーケンサーを

鳴らし、それをサンプリングしたりし、徹底させました。

すべて新たに打ち込んだものです、そうは聞こえないかもしれませんがw

6月中には?  iTunes storeで発売予定とか?

ぜひ、聴いてみてください。

最後に、このアルバムが一人でも多くの人に聴いてもらえ

今回震災に巻き込まれた多くの人達の少しでもの支えになれば、

と願っています。      

             

2011.05.26

05/26/2011 Play For Japan :The Album (1)

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ネットとかツイッターで少しづつ情報が出始めてますが,
東日本大震災を支援するという目的で、各国のゲーム音楽家が集まり
作ったチャリティーアルバムに「Hip Tanaka.β」という名前で参加した。
参加されてるアーティスト、蒼々たる面々。
だいたい、僕自身、現在ゲームを作ってる会社に所属はしてるけども
現場でバリバリとゲーム音楽を作ってるわけではないので、
少し気が引けましたw
けれど、
このプロジェクトの中心になっておられる山岡晃さからも「ぜひ」という
お言葉いただいたので、前向きに、楽しんで曲作りに取り組みました。
このアルバムは6月の初旬に iTune store で発売予定らしいです。
他の方達の音楽はまだ聴けていません、僕自身も楽しみにしてます。

2011.02.12

02/12/2011 スマブラX音楽家の集い2011

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昨日の夜の事

タイトルそのまま、スマブラXの桜井さん主催の音楽家のパーティ

若い音楽家さんとかベテランとか入り交じる。
やっぱ、こういうイベントできるのは東京ならではですね。

全員と話す、、というのは無理でしたが
いろんな方々と交流できた。
桜井さんに感謝。

しかし、これは”おべんちゃら”でもなんでもないですが
“桜井さん”と”宮本さん”のゲームに対する姿勢、その持続力
持久力みたいな事、ちゃんと身体の芯で捉え、芯から発してる
いつも尊敬する。

今、自分はゲームに音楽をつける、という仕事はできないけれど
ほんとーは、またやってみたいと思う、内心は。
なぜなら、、もう、単純明快、とても楽しいんですよ
工夫しながら、アイデア練りながら、画面みながら、ゲーム遊び
なら、少しづつ仕上がっていく過程が。
効果音、音楽、自然音、未知の音、、入り乱れ、新しい場所が
できていく。

制作現場は面白い。

さて、写真の中、私はどこにいるでしょう?

2010.07.21

07/21/2010 7/17 Cheap Beats@茶箱 早稲田

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先週の土曜日、Chiptune系のイベントにゲストで参加した。
出演者はBun、京都からNonono
Lazerbeat、Cheapshot
Coova、Xinon、で、、わたくしHip Tanaka.ex
最後にオランダから?来日してる文字通りDS10を駆使して
ライブしたDS10さん。
いやいや、それぞれが、それぞれの持ち味もって
とてもいい感じ、
しかしこの「Cheap Beats」というイベントは第一回目らしい
けれどお客さんはいっぱいで
最後までみんなとても楽しそうやった。

キャシャな私はきっちり「ノド」やられちゃいましたが、
自分の写真は残ってない。
けれど短いですが、私の映像アップされてる。

2009.12.12

12/12/2009 With Baiyon!!

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京都在住 Baiyonくんというアーティストがいます。

彼とは彼がPS3のPixelJunk TM Edenの音楽を担当してからの付き合い。
そんなBaiyonくんとの対談がアップされた。
(日本語版もアップ予定)

Baiyonくんはグラフックデザイナー、DJなど、とても活躍の範囲が広く
海外でも活躍してる。
Edenの音楽はとても人気があり、彼の音楽はとてもクール!
元々彼がNintendoマザーシリーズのファンだったり、Edenの開発会社
Q-Games社長のDylanさんと僕自身が1990年からの知り合いだったり
そういったことが切っ掛けで、交流が始まった。

こういうゲーム関係のサイトでのインタビュー記事、久しぶりかも

Baiyonくんとは「音楽で何か一緒にできたらいいね、、」と常々話してる。

2009.07.01

07/01/2009 “Hey Taxi!!” SLY DUNBAR

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ジャマイカ(REGGAE)のリズムセクション スライ&ロビー!

特にその独特のリズムでその音楽を支配するスライ・ダンバーのドラミングにはとても
影響を受けた。

初めて生で彼を見たのは1984年大阪万博広場で開催された「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」
ブラック・ウフルーのリズム・セクションとして。
僕も若かったし、、8月だったからホント暑かったなぁ、、という記憶が
一番強いんだけども、、

4つ打ちバスドラムに3拍目にスネアドラムというミリタント・ビートと呼ばれる攻撃的な
リズムは、とても刺激的。ダブパートになると、、ミキサーがそのスネアにリバーブを
「バァーン!」って深くかけるんだけど、、ほんと爆発音みたいで大砲のよう、、
曲途中のフィルインが ほんとカッコいいんだよね、、とてもリズムはシンプルなんだけど
その場を支配していってる感じというか、、で、後クラッシュ・シンバルのアクセントの位置
叩き方、姿、音の余韻、動きの余韻、、それがとてもシンボリックで耳と目に焼き付く
で何故だか呪術的に感じるわけ全体が、、ロビーのベースとともに、、原始的なイメージ。
今はそれほどでもないけれど、、当時は とにかく彼らの創りだすリズムの中にドップリ入り
まるでなにか自分が原始宗教的儀式に参加してるかのよう、、
実際音のイメージはもっとはっきりしてクールなんだけれど、、
何故か自分はそんな風に受け取ってた。

N社時代に手がけた「バルーン・トリップ」「レッキング・クルー」「ドクターマリオ」の
ドラムパートは彼のリズムスタイルに影響されたもの。
あぁ、、そんなスピリチュアルなニュアンスはないけども。

その後 レゲエバンドをやってた時に 彼らが出演したライブのフロントアクトを二回経験。
で、そのうちの一回、 片言の英語でスライ・ダンバーと少し話せた。
僕たちのリハーサルを見ててくれて、その後かれの横へ行ったら彼の方から
声をかけてくれた。
とても穏やかで、ほんとやさしい感じで感動したのを覚えてる。

最近 来日してコンサートしてましたね。

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2009.06.17

06/17/2009 “TRIROGY” in 1986

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任天堂時代の話、、
 
    ちょっと昔のゲーム音楽に関して
 
1986年

この年には「ガムシュー」「メトロイド」「パルテナの鏡」の三作品に関わってます。

「ガムシュー(GUMSHOE)」は海外のみ発売されたソフトで Nintendo Zapper対応ソフト。
要はガンアクションゲームです。日本での「ワイルドガンマン」などの流れの商品。
このゲーム 業務用アーケード版もあった、これも海外のみ。
日本では ほとんど、、いや ぜんぜん知られていないゲームだと思う。

で ここでも少し触れたのですが、ゲーム音楽スタッフとして 、この「ガムシュー」は
色んな意味でゲーム音楽制作者としてポイントになったな商品だったと感じる。

ディレクターは現在も活躍中N社S氏。 彼もその後 色々ストーリー(物語)が基本にあり

ゲームが進行するソフトを何本も作ってますが、ここで作ったシンプルなストーリーは
彼のその後の布石になったのでは?、と(勝手に)思ってます。


音楽的には「ガムシュー」以前の「バルーンファイト」「レッキングクルー」のBGMのような
メロディがあるんだかないのだか、わからない、でもリズムだけがある、というような曲調と
「ガムシュー」以降の「メトロイド」「パルテナ」の曲調との中間のような仕上がりになってます。

その理由は、、、


実は 同年「ドラクエ1」が発売されるわけです。

で やっぱ その音楽(すぎやまこういちさん)の存在、また発言は大きく
なんだ、、やっぱ ちゃんとメロディーが明確で、曲の構成もしっかりしていて、、
というような、そして音楽のルーツはクラシックというように素性の明確な音楽
といった具合にゲーム音楽に小さい革命のようなものが起った。



で当時開発中だった「メトロイド」「パルテナの鏡」の二作品に関して自分は
意識していないつもりでも、映画的であったりオーケストラのような重厚さだとか
広がりのようなものを頭においたサウンドに結果なっていったような気がする。
この2つの作品を約20年たった今でも気に入ってくれているファンがいることは
嬉しいです。
しかし、その後 関わったゲームでは、、この映画的、純音楽的路線とははっきり違う
方向でゲーム音楽に取り組んでます。
う〜ん「ゲーム界的純音楽路線」、これ うまく言えたかも、、。

反動というわけではないけれど、当時どんなゲーム音楽も「オーケストラ演奏」に

まとめられてしまう、あるいは、個性、人格がよく見えない某「アレンジバージョン」
みたいにまとめられCD化されていく流れに、ま、基本いろいろ言える立場ではない
、、というか、商品としての流通が違うし、また、そのビジネスの責任の所在も違う
わけだから、、と半分納得してはいても、何か釈然としない感じがあった。



なので「ドクターマリオ」「ナイトムーブ」あと「マザーシリーズ」とかの音楽制作は
よりそのファミコンならファミコン、ゲームボーイならゲームボーイの音源そのもの
を活かそうという事と、自分はプログラマーも兼ねているわけだから
他には出せない個性をより出して行こう、、という取り組み方に変わって行った。
仮にアレンジしようとしても原曲の個性を超えられないようなものを、、という姿勢。
ちょっと大げさですけどね、気持ちは そういう風だった。

でも これは発音数も限られたPSG音源時代だったからこそいえる事ですけどね。

 
 

2009.05.28

05/28/2009 LEVEL@SWEDEN

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レコード??と思いきや、、スウェーデンのゲーム雑誌「LEVEL」
スウェーデン語?なのでまったく何が書いてあるのかわからないけれど、、
普段は こんな風な表紙だったりするゲーム雑誌(写真下)
だけど、今回は 音楽特集という趣向らしい。
いやぁ、、日本のゲーム雑誌では考えられないくらい、いろんなところに
「こだわり」があって とても面白いと思う!

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そこで「Pwerplay VS Hip Tanaka」という、、まぁ、、対談のようなものが
企画としてのった。

原稿をチェックしようも、できないし、何を語ってるのかも、、
本人はわかっていない、というか覚えていない、最近の事だのに。
この雑誌の編集長もゲーム大好きで、しかも僕の事も知ってくれてるみたいで

で こんな力の入ったイラストまで描いてくれたり、、
本人 かなり気に入ってます!!

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2009.05.26

05/26/2009 Game & Wash

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Whipping Floyd のTシャツ!!
ネットで見つけて衝動買い。
おおっ!!しかも ゲーム・アンド・ウオッシュ!!

下の写真はたぶん20代前半 1983年ぐらい??
「Game&Watch」のCM用の撮影風景
私の右に映っている四角い箱みたいなモノは
G&Wのエミュレーター。

ちょい「モッサイ!」ベスト姿の自分
、、、
やっぱモッサイ。

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      1983 CM撮影風景(スタジオ@大阪)

2009.05.23

05/23/2009 Whipping Floyd

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