2009.07.24
07/24/2009 Brazilian Organ @ I feel nostalgic!!
ブラジルのオルガン奏者「Walter Wanderley」
特に彼の音楽が好き、このアルバムが好き、という意味ではないのだけれど。
まぁ、このジャケット!色もきれいだし、かわいいので。
暑くなってくると彼のオルガンの音色とか そのボサノバ、サンバなリズムを聞くと
妙な安心感があるのです。
ま、じっくり腰据えてブラジル音楽を聞くようになったのは ほんとここ十数年ぐらい?!
若い頃は、ジャズ、フュージョンの流れで Flora Purim,Hermeto Pascoal,Airto Moreira
ボサノバならば当然Antônio Carlos Jobim、João Gilberto とか有名どころは
聞いたけれど。
Walter Wanderley!
この名前を知らずとも、彼の音楽はたぶん小学校入る前とか ほんと
小さい頃からなじみのある音楽だったりする。
子供の頃は ボサノバ、サンバに限らず、ラテン音楽全般、また
アメリカのカントリーミュージックが巷に溢れまくってた。
お婆ちゃんと行った洋食屋、家族で入った喫茶店では必ずそういう音楽がBGMとして
流れてたわけです。
日本映画なんか、もう そんな音楽のオンパレードだったりするしね。
実は40過ぎてから何故かラウンジ、イージーリスニング系の音楽を
好んで聞くようになった。
その理由は きっと小さい頃 そういう音楽の影響を強く受けれるのではないか、、と
勝手に思ってるのですが、、違うかね?
ハワイアンなんて、、まったく興味なかったのに、、ここ数年 結構聞いてるし、、
自分自ら選び求めた音楽はビートルズ以降のさまざまな音楽だったりするけれど
この世に生を受け、無意識に当たり前のように最初に刷り込まれた音楽は
このようなラテンとかアメリカのカントリーミュージックだったりする事は
当たり前すぎて主張するに足りないけれど演歌だ歌謡曲だ民謡だ、、と言った
超ドメスティクな音楽じゃなく、意外にそういう海外のものだったりする、、
しかも、、今考えるとメチャクチャ限定されてるわけです、
ジャンル的には「ラテンの音楽」と「カントリーミュジック」 ほぼその2つ!
しかも 当然ほとんどアメリカ経由。
そう思うと 今は ものすごい状況だね、、誰も そんな風に口に出さないけれど、、。
2009.07.22
07/22/2009 The Bird of Music / Au Revoir Simone
ニューヨーク出身 女の子3人組の「Au Revoir Simone」
これは2007年のアルバム。
こういう声質、歌、サウンドに ホント弱い、
昔Morr Musicからのリリースもあったと、、ネットで見たけれど!
知らなかった、、聞いてない、、
あぁ、、Morr Music関連のCD 一時期 熱心に追いかけたなぁ、、
最近はさめてますけれど、、
で、
確かに、ちょいチープな演奏だったり、エレクトロニカ風な部分もあり〜の、、
あと、、ベルセバっぽいナチュラルさ?素朴さもありで
かなりお気に入り!
新譜もとてもいいです。
2009.07.20
07/20/2009 A Frog In A Well Knows Nothing Of The Ocean.
連休は京都に帰ってました!
せっかくの連休なのに、、天気が悪くて残念、、
雨が降ったり止んだり、
で京都特有の蒸し蒸し 湿気多し!
2009.07.19
07/19/2009 Recent Favorite Rock CD
1990年代 ローファイなインディーズ系ロックバンドにもハマったけれど
ここ数年出てきたいろんな新しいバンド!
エレクトロだとか’80年代ぽい、とか、、とにかくいろんな要素が混じり合って
無邪気、、というか、いろんな時代、ジャンルを串刺しにしたようなそんな
今ならではの自由さがメチャ気に入ってる!!
いつの時代も やっぱ新しい人の作る音楽のかっこよさには
技術とか経験ではなく、、一瞬にして伝わる広がりと波動がある!!
もう キリがない、、けど、、とりあえず、、
Frendly Fires〜Foals〜Vampire Weekend〜The Teenagers〜
Cut//Copy〜The Death Set
2009.07.08
07/08/2009 Variety is the spice of life.
、、というわけでは、ぜんぜんないのだけれど、、 以前の会社ではエンジニアあるいはプログラマーの立場で仕事をしつつ
余暇を利用して音楽活動をしたり
今も当然、社長業中心!で、そんな中うまく時間をみつけて音楽の時間にあてている。
ま、レコード収集、音楽鑑賞みたいな音楽活動的準備運動も含めて、、ですけど。
けれど、そのイッタリ〜キタリ、そのぜんぜん違う頭の使い方をしてきたことが
時にはストレスになったり、体調を壊す原因になったりしてる事が多かったけれど
結果、そういう幅をもってやってきた事が自分にとっては とてもよかったのでは
、、と いつも感じる、つくづく感じる。
振り返ると、音楽活動に関しては
ピアノ教室〜バンド活動〜ゲーム音楽〜ポケモンの音楽〜などなどなど、、という風に
流れができてるけども、、
最近は 今一度、「自分が作る音楽ってなんなん??」みたいな事をよく考えてて、、
ま、「とにかく、なんか作ってみよか?!」、、とか
まぁ、、いろいろ思う今日この頃。
2009.07.05
07/05/2009 Record hunting in SHIBUYA
私の目的は、またも、、コレ!
今日は レゲエ中心で回ってみた、、
1975年 ラス・マイケル&サンズ・オブ・ニガスの「DADAWAH — peace & love」
しかも このジャケット初めて見るのですが、ジャマイカ盤。
だいだいトロージャン盤の方がね雑誌なんかでは扱われてる事が多いですが。
これ不思議なんだけれど どんなに盤質が悪かろうがジャケットがボロボロだろうが
オリジナルの「ジャマイカ盤」っていうのがね、、もうグッ!とくる。
レコード針 落とした瞬間、大量のノイズ!!!
で、その後の音の出る瞬間はもう、、
たまらないもんがあるね、、
梅雨の深夜、窓開けっ放しで部屋で鳴らしたら、、
メチャ ええ感じ、、、
2009.07.01
07/01/2009 “Hey Taxi!!” SLY DUNBAR
特にその独特のリズムでその音楽を支配するスライ・ダンバーのドラミングにはとても
影響を受けた。
初めて生で彼を見たのは1984年大阪万博広場で開催された「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」
ブラック・ウフルーのリズム・セクションとして。
僕も若かったし、、8月だったからホント暑かったなぁ、、という記憶が
一番強いんだけども、、
4つ打ちバスドラムに3拍目にスネアドラムというミリタント・ビートと呼ばれる攻撃的な
リズムは、とても刺激的。ダブパートになると、、ミキサーがそのスネアにリバーブを
「バァーン!」って深くかけるんだけど、、ほんと爆発音みたいで大砲のよう、、
曲途中のフィルインが ほんとカッコいいんだよね、、とてもリズムはシンプルなんだけど
その場を支配していってる感じというか、、で、後クラッシュ・シンバルのアクセントの位置
叩き方、姿、音の余韻、動きの余韻、、それがとてもシンボリックで耳と目に焼き付く
で何故だか呪術的に感じるわけ全体が、、ロビーのベースとともに、、原始的なイメージ。
今はそれほどでもないけれど、、当時は とにかく彼らの創りだすリズムの中にドップリ入り
まるでなにか自分が原始宗教的儀式に参加してるかのよう、、
実際音のイメージはもっとはっきりしてクールなんだけれど、、
何故か自分はそんな風に受け取ってた。
N社時代に手がけた「バルーン・トリップ」「レッキング・クルー」「ドクターマリオ」の
ドラムパートは彼のリズムスタイルに影響されたもの。
あぁ、、そんなスピリチュアルなニュアンスはないけども。
で、そのうちの一回、 片言の英語でスライ・ダンバーと少し話せた。
僕たちのリハーサルを見ててくれて、その後かれの横へ行ったら彼の方から
声をかけてくれた。
とても穏やかで、ほんとやさしい感じで感動したのを覚えてる。
最近 来日してコンサートしてましたね。
2009.06.28
06/28/2009 My masterpieces of reggae books!!
好きでこれた。
正確にいうと27年前の事になるのかね、、!?
数十年以上にわたって音楽を好きでいる事は簡単に想像できます。しかし
この年齢になって感じるのは、その音楽に付随する様々なことも含めて知る事が
好きで、音楽以外の事もたくさん記憶してる、ということは、ほんと大切だったなぁ
とあらためて思う。
で!
なにがなんでも、この一冊目!!、1979年「Reggae Blood Lines」の日本語訳版
これ読んだとき ホント目から鱗というか、とにかく自分が今まで抱いていたレゲエの
イメージがガラッと変わった。
浅いけれどレゲエの成り立ちとかジャマイカの国の事だとか「ラスタファリズム」の事
だとか、、知る切っ掛けになった本。
次が同じ年にでたザ・ブルース・インターナショナルから出た「レゲエ・ブック」
ここではなんと坂本龍一のジャマイカでのレコーディングに関してのインタビューが、
あったり、レゲエのレコードの紹介があったり、ここで紹介されたレコードを片っ端から
買うことでレゲエにどっぷりハマることになる。
で 三冊目!!!! もうどれだけ見たおしたか、読みたおしたか、、もうボロボロ、、
1983年に出た「STRICTLY ROCKERS」訳詞でみるレゲエの世界!
な、な、なんと これ全部手書きの自費出版本。
とにかくたくさんのレコードとか その曲の訳詞だとか、、
この本を切っ掛けにジャマイカ、イギリスの色んなアーティストを知る切っ掛けになった
大事な本。
音楽って、その音楽を発する人とそれを聞く人と、というような関係だけで語られる事
が多いけれど、その音楽が生まれた時の国の状態、政治、経済の状態、また 音楽を
とりまく技術の影響、、などなどなど、、ほんと、そういう音楽以外の問題がどれだけ
音楽に影響しているか、、音楽ってほんとそういう様々な場所に生きてる人々をとりまく
状況、環境を映す鏡のようだったりするし。
音楽っていつも音楽を奏でる個人に焦点をあてて語られがちだけど、、
本当の主役は、、やっぱソコで!ソコに!生きる人(達)のただ振動なんだよね。
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