Twitter Instagram Soundcloud Facebook

Music Archive

2009.06.18

06/18/2009 JESSE ROSE @ DUBSIDED

最近のお気に入りのひとつ!!

Jesse Rose のWhat do You Do If You Don’t?」
メチャいいです。

元来、ロックのノリが好きなんで、ニューエレクトロだ!フィジェットハウスだ!という
ここ数年のそういった音楽の流れには ほんとハマってます!

ds_0.jpg

ds_1.jpg

2009.06.17

06/17/2009 “TRIROGY” in 1986

gumshoe0.jpg

任天堂時代の話、、
 
    ちょっと昔のゲーム音楽に関して
 
1986年

この年には「ガムシュー」「メトロイド」「パルテナの鏡」の三作品に関わってます。

「ガムシュー(GUMSHOE)」は海外のみ発売されたソフトで Nintendo Zapper対応ソフト。
要はガンアクションゲームです。日本での「ワイルドガンマン」などの流れの商品。
このゲーム 業務用アーケード版もあった、これも海外のみ。
日本では ほとんど、、いや ぜんぜん知られていないゲームだと思う。

で ここでも少し触れたのですが、ゲーム音楽スタッフとして 、この「ガムシュー」は
色んな意味でゲーム音楽制作者としてポイントになったな商品だったと感じる。

ディレクターは現在も活躍中N社S氏。 彼もその後 色々ストーリー(物語)が基本にあり

ゲームが進行するソフトを何本も作ってますが、ここで作ったシンプルなストーリーは
彼のその後の布石になったのでは?、と(勝手に)思ってます。


音楽的には「ガムシュー」以前の「バルーンファイト」「レッキングクルー」のBGMのような
メロディがあるんだかないのだか、わからない、でもリズムだけがある、というような曲調と
「ガムシュー」以降の「メトロイド」「パルテナ」の曲調との中間のような仕上がりになってます。

その理由は、、、


実は 同年「ドラクエ1」が発売されるわけです。

で やっぱ その音楽(すぎやまこういちさん)の存在、また発言は大きく
なんだ、、やっぱ ちゃんとメロディーが明確で、曲の構成もしっかりしていて、、
というような、そして音楽のルーツはクラシックというように素性の明確な音楽
といった具合にゲーム音楽に小さい革命のようなものが起った。



で当時開発中だった「メトロイド」「パルテナの鏡」の二作品に関して自分は
意識していないつもりでも、映画的であったりオーケストラのような重厚さだとか
広がりのようなものを頭においたサウンドに結果なっていったような気がする。
この2つの作品を約20年たった今でも気に入ってくれているファンがいることは
嬉しいです。
しかし、その後 関わったゲームでは、、この映画的、純音楽的路線とははっきり違う
方向でゲーム音楽に取り組んでます。
う〜ん「ゲーム界的純音楽路線」、これ うまく言えたかも、、。

反動というわけではないけれど、当時どんなゲーム音楽も「オーケストラ演奏」に

まとめられてしまう、あるいは、個性、人格がよく見えない某「アレンジバージョン」
みたいにまとめられCD化されていく流れに、ま、基本いろいろ言える立場ではない
、、というか、商品としての流通が違うし、また、そのビジネスの責任の所在も違う
わけだから、、と半分納得してはいても、何か釈然としない感じがあった。



なので「ドクターマリオ」「ナイトムーブ」あと「マザーシリーズ」とかの音楽制作は
よりそのファミコンならファミコン、ゲームボーイならゲームボーイの音源そのもの
を活かそうという事と、自分はプログラマーも兼ねているわけだから
他には出せない個性をより出して行こう、、という取り組み方に変わって行った。
仮にアレンジしようとしても原曲の個性を超えられないようなものを、、という姿勢。
ちょっと大げさですけどね、気持ちは そういう風だった。

でも これは発音数も限られたPSG音源時代だったからこそいえる事ですけどね。

 
 

2009.06.12

06/12/2009 “Sufjan Stevens” & “Welcome Wagon”

suf1.jpg

suf2.jpg

アメリカのSSWの「Sufjan Stevens」です。

去年 ネットで偶然出会いCDを購入した。
いやぁ〜、、ホントいいです、声も良いし、あと演奏、アレンジも言う事ないです。
曲そのものはシンプルであまり目立たない印象です、演奏もそうなんですが
不思議に心に来ます,う〜ん、うまく言えないけれど 常に「新鮮さ」を感じる。

で 全体になんとも言えない「静けさ」というか「穏やかさ」が漂ってきます。
とても癒されます。
ひょっとしたら彼がクリスチャンだ、、という事がひとつの大きな要因かもしれません。
強い信仰心のようなものが その音楽の魅力につながってるのかもしれない。

あと そのSufjan Stevensがアレンジ、プロデュースした「Welcome Wagon」というグループ

bawa.jpg

bawa_2jpg

キリスト教の牧師とその妻によるデュオのアルバムなんですが。
これも 良かったです。
1曲目 奥さんが歌ってるのですが、とても繊細で美しいです。
澄んでます。
「わ〜、やられたぁ〜」って感じでした。

海外で こういうクリスチャン系のアーティストはどういう受けとめられ方されてる
のだろうか?!
僕自身も、歌詞の持つ意味とか具体的なメッセージはまったく理解してないけれど
その言葉を超えた部分の「音」だけかもしれないが、とても魅力を感じた。

ジャケットも やっぱそういうなんとも言えない?!色合い、デザインです。

ちょっと このSufjan Stevensとの出会いは 最近では新鮮な音との出会いでした。
いや、、期待しすぎないでくださいね、あくまで僕個人的な感想なので、、
自分にとって、、という

で 実は去年来日したんですよ、気がつきませんでした。
あぁ 行きたかったなぁ、、

saf_2.jpg

2009.06.11

06/11/2009 My first year of Reggae “Love” Life

reg_bob1.jpg

“RASTA REVOLUTION”  BOB MARLEY 1975

reg_ras_1.jpg
“TRIBUTE TO THE EMPEROR”

RAS MICHAEL AND THE SUONS OF NEGUS 1978

reg_pab_1.jpg

“ITAL DUB”  AUGUSTUS PABLO 1978

初めて買ったレゲエのレコードがこの3枚 共に日本盤
1977年〜1978年にかけてだと思う。

とにかく初めがボブマーリーのこのトロージャンから出た「Rasta Revolution」
しかし当時 いいんだか?!どうだかわからないまま購入、興味本位のみで。
ただ、その音のスカスカ加減、スカスカと言うのは言葉悪いけれどシャリシャリした
感触があり、あぁ、暑いところで録音されたんだなぁ、、と なんかその録音の空気感
みたいなものが強烈に印象に残ってる。
リバーブなのかエコーなのか強めのフィードバックがかかった妙なエフェクトがあったり
変な低い声が入ってたり
( プロデューサーはリー・ペリー、これ 今だからわかる事なんですが)

けれど何回も聞いてると不思議な感覚に取り憑かれてる気持ちになった。

で 1979年にボブの来日公演があるんだけれど なんかその当時の彼のやってる音楽と
このアルバムの印象はだいぶ違ってて、、その辺りの事情もよくわからなくて、、ただ
当時のボブの音楽は暗いなぁ、、という印象をもった。

で とにかく一番ショック!!を受けたのが2番目の レコード
「ラス・マイケル・アンド・ザ・サンズ・オブ・ニガス」

これレゲエのレコードです、と言われても「え!?」って感じで 「どこが?!」って印象
いったい何に影響されて出てきた音楽なんだか見当がつかない。
だいたいレゲエの特徴であるン・チャカ、ン・チャカ、と刻むギターが見あたらないし
けれども これまた不思議な空気感が詰まってる、、という風に感じた。

特にこのアルバムに入ってるインストにショックを受けた。要は、、
曲の構成とか音のミキシング加減だとか、、もう いままで聞いてきた音楽とは
ぜんぜん違うわけで、、(ダブ的な処理されてたわけで)
まったく価値観の違う人間が音をいじくってる感じがね、、今思うと
消化できない面白さ、、というか、その予想できない展開にノックアウト!!

で、このアルバムもいいんだか?どうだかわからないまま、ほんと繰り返し聞いた。
言語もエチオピアの公用語である「アムハリック語」で歌われているものがあったり。
何故エチオピア??なのかもわからず、、
、、このあたりの事情は数年後 ラスタ関係の本とか雑誌を読んで解決する、、

で3枚目はオーガスタス・パブロ、、この当時 まさか本人と会えるとは思っても
みなかった。とにかくシンプルで、メロディーの感じがとても日本的だなぁ、、と
バックのリズムにもとても親近感を感じた。

上は当時の日本盤で下がオリジナル盤、確かに、これでは日本で発売できません。
、、うーん、コレあえて説明はしませんが、、

reg_pab_2.jpg


とにかく この三枚をきっかけにレゲエにのめり込む事になるわけです。
僕が18〜19歳の頃です。


な!?
なんと今から約32年前!になるわけや、、、

2009.06.06

06/06/2009 Tenement@Ebisu “encore ! “

tene_00.jpg

tene_0.jpg
tene_1.jpg
tene_2.jpg
夜、友人のFくんがDJで参加する「encore!」というイベントへ。
とてもアットホームなパーティで 心地よかった。

ラウンジ?で上品な選曲DJ約10名が代わる代わるレコードを回す!
「4つ打ち」がでてこないパーティーは久々かも。
ゲストDJは 小西康陽、常磐響さんなど、、。
申し訳ないけれど、僕は小西康陽さんの途中で帰っちゃいましたが、、ね。

でも!
偶然、小西さんのお奥さんが来られてて小西さんから直接紹介していただいたりで、
ちょっとそういう思いもしない展開ありで、面白かったです。
実は奥さんの長谷部さんの書かれた「有閑マドモアゼル」は彼女が小西さんの
奥さまとは知らず偶然読んだ経緯がありで、まさかご本人に会えるとは、、
いや、、緊張した。

帰りにDJもされてたハイファイレコードの大江田さんに、、
「次回はぜひ田中さんもDJを、、」などと言われてしまい、、
いやぁ、、いつも朝、夜とわず、、いろいろレコード引っ張りだして自分で
流れを作ってみたり(要は、DJの練習、、という事ですが、、)なんかして遊んでる
のですが、いやぁ、、ホント難しい、、

人前でやるには、、まだまだ だと思う、、

2009.05.28

05/28/2009 LEVEL@SWEDEN

lev_1.jpg

leve_2.jpg
レコード??と思いきや、、スウェーデンのゲーム雑誌「LEVEL」
スウェーデン語?なのでまったく何が書いてあるのかわからないけれど、、
普段は こんな風な表紙だったりするゲーム雑誌(写真下)
だけど、今回は 音楽特集という趣向らしい。
いやぁ、、日本のゲーム雑誌では考えられないくらい、いろんなところに
「こだわり」があって とても面白いと思う!

leve_6.jpg

そこで「Pwerplay VS Hip Tanaka」という、、まぁ、、対談のようなものが
企画としてのった。

原稿をチェックしようも、できないし、何を語ってるのかも、、
本人はわかっていない、というか覚えていない、最近の事だのに。
この雑誌の編集長もゲーム大好きで、しかも僕の事も知ってくれてるみたいで

で こんな力の入ったイラストまで描いてくれたり、、
本人 かなり気に入ってます!!

leve_3.jpg

leve_4.jpg
leve_5.jpg

2009.05.26

05/26/2009 Game & Wash

gw_1.jpg

gw_2.jpg
Whipping Floyd のTシャツ!!
ネットで見つけて衝動買い。
おおっ!!しかも ゲーム・アンド・ウオッシュ!!

下の写真はたぶん20代前半 1983年ぐらい??
「Game&Watch」のCM用の撮影風景
私の右に映っている四角い箱みたいなモノは
G&Wのエミュレーター。

ちょい「モッサイ!」ベスト姿の自分
、、、
やっぱモッサイ。

gw_cm.jpg

      1983 CM撮影風景(スタジオ@大阪)

2009.05.23

05/23/2009 Whipping Floyd

floyd1.jpg

2009.05.20

05/20/2009 SPICY INNOVATOR VS SUPERIOR MARIONETTE

8pro0.jpg

8pro1.jpg
一回?!いや二回かなぁ、、イベントで一緒になった事がある8 Bit Project
セカンドアルバム。全編PSG音源ぽいファミコンサウンドによるカバー集!
発売時 僕も短いコメント寄せました。

いや、、自分も音楽作るときは半分以上がMacで打ち込みするのですが、
このアルバム聞いて第一印象は あぁ、、がんばってる〜!!と思わず本来の音
を楽しむ以前の作家というか同業者的、音楽制作者な目線になってしまった。
ま、これは仕方ない音職人としての反応。
ところどころ「ドクターマリオ」とか「メトロイド」とかのオマージュがあったりで
あぁ、ほんとゲームが好きなんだなぁ、、と嬉しくなる。
ほんと楽しい作品だと思う!

一方、、、
僕自身こういうチップチューンなアーティストとか矩形波な音で構成される
音楽を聞いた時、ほんと「気恥ずかしい」気分になる。なんだろ、ほんと昔の
仕事がよみがえる、、というか、何か妙な気分。
ゲーム制作、ゲーム音楽制作はホント楽しかったけれども、自分にとっては
就職先の「仕事!」だから。
う〜ん、この気分は伝わらない、伝わりにくいと思うけれど。

と言うもののテクノ系、エレクトロ系の音に”矩形波”が混ざってものは大好き!
ですがね。

2009.05.16

05/16/2009 去年から続いた「H.Project」最終スタジオ作業!!

またまた 渋谷のスタジオ。
夏に某国営放送でオンエアー予定の曲のCDのカップリング曲の録音。
今日は 自ら歌う!、、歌というより効果音に近い?!かもね。

夕方から 2曲のトラックダウン作業!
晩ご飯は ひさびさ鰻丼(肝吸い付き)うまいっす。
曲がとても短いので確認作業がとても楽でスムーズ!
夜の11時無事全作業終了。

rc516_0.jpg

rc516_6.jpg

rc546_1.jpg

rc546_3.jpg
rc516_4.jpg
rc516_5.jpg

Recent Entries

Archives

Categories

Page Top