Music Archive
2013.11.13
11/13/2013 ” Talking Heads ! “
これはTalking Headsの1977年 ニューヨークのCBGBって場所で演奏した
ライブ音源レコード、正規なものでなく海賊盤。
1980年前後に世界中の注目を集めたバンドなんだけれど
いまだに彼らの初期の音が好きで、たまに引っ張りだす。
うまく言えないけれど、バンドのノリというか
楽器ができる、できないみたいな技術的な事超えて
音を出す〜音楽に至る、初期衝動、というか
そういう魅力みたいなものを、
時間超えて刺激を受ける、
このレコード音はメチャクチャ悪いんだけど、
ま、そういう事関係なく伝わるものは伝わる、
リーダーのDavid Byren 歳とってもいい感じ。
2013.10.29
Lou Reed が亡くなりました。
71才。
初めて聴いたのは
彼がベルベット・アンダーグランドというバンドにいた頃の曲で
「スイート・ジェーン」
その曲を知った当時、僕は高校生。
熱心に追いかけてきたわけでは ないけれど
ネットが普及して彼の動画を見て
その生々しいライブの模様だとか
とくに彼の弾くギターの姿でとても印象的でね
けっこうギコチナク感じるんだけど
その様に妙に惹かれた。
いつも言ってるような
音にならない音楽の魅力をたくさん教えてくれたミュージシャンのひとり
だったと強く思う。
最近、今年の春に、なぜか、ベルベット・アンダーグランドの
「White Light White Heat」というアルバムを思い返し
改めて「あぁ、やっぱスゲエ!」と聴き直した事もあった。
2013.10.26
あぁ、写真を一枚も撮ってない、けれど
知り合いの元会社の部下のライブという事で
これまた珍しく高円寺の小さなライブハウスに行ってきた。
内容は、バンドのライブではなく、
レゲエ好きなドレッドのサラリーマン!=レゲリーマンさん主催
レゲエを聴きながら、今回は写真にあるようにUKレゲエ
の歴史だとか、その他モロモロの勉強会のようなイベント
で話は飛ぶけれど
自分は10代後半にレゲエに感化され、それそこ30代半ばまで
ドップリ!レゲエの世界に浸かってた。
で、レゲエのバンドをやり始めた頃(80年前後)
街中でとにかくレゲエの「レ」の字でも見つけただけで
超興奮!心が躍った(マジ!)があり
当時、僕は関西だったので、東京でレゲエ活動しているバンド
とか、レゲエを流してるお店だとか、そういう情報に夢中になってた。
そんな中、東京のバンドとして、PJ&クールランニングス、
ラスタクラブ、バナナブルー、アフターサイエンス、、etc
のバンドを知った。
実は今回のイベントの主催者、知り合いの元部下である
レゲリーマンさんは、実はアフターサイエンスのリーダー?
遠山さん!という事が、ライブの直前にわかり、
かなりビックらコイタ!次第。
で、流れで、そのワークショップの中のバンド演奏にも
ベース、そしてキーボードと参加させてもらい、
ジワ〜ンと懐かしい体験をし、ホッコリ、楽しく帰宅した。
あぁ、ホンマびっくりしたでぇ〜(((゜Д゜)))
2013.10.21
京都続きのネタで、
これまた地味〜な話
東京でも、街をブラブラ、レコード屋さんへブラブラ
京都でも、ま、同様に街をブラブラ、レコード屋へもブラブラ
ということで、
コノ「JETSET」というレコード屋さん
たぶん、1998年の創業当時から立ち寄ってるお店
昔は、烏丸御池の辺りだったけれど
今は河原町御池を下がったところ
東京にもお店あり。
扱ってるジャンルも多く
新譜もしっかり揃えてあるので、
いろいろ聴きたい派の自分にとっては◎ !
2013.10.09
1960年代の終わりから1980年代の始めにかけて
ジャズミュージシャンが、有名なポップスの曲を演奏したり
はたまた、ファンクとかラテン系音楽を演奏したり、、
ロックよりの演奏だったり、、けれど全般的には
アドリブ主体でリスニングよりのインスト演奏、
そういう質の音楽がとても流行った。
今の人達には街のアーケード商店街のスピーカーから流れてくる
音楽みたいなの、というのが一番しっくり伝わるかも。
当時は、クロスオーバーとかフュージョンというように
呼ばれた。
で、僕もちょうど20歳前から?かなぁ、ロックとかレゲエとか
聞きながら、結構好きで聴いたものです。
で、なんでやろ?
また、そういう軽めのジャズ、、というか
そういう音楽を好んで
聴くようになってる。
結構、灰汁(アク)強く大袈裟で仰々しい演奏のものも多いんだけど、
そういうものも、淡々とね、流しながら
自宅でゴソゴソする時のBGMにしてる。
近年のクラブ系ベースミュージックとか、、
エレクトロが進化して、さらにヘビーになったり
はたまた構成が複雑になっていくものを、耳にすると、
なんか昔聴いた、こういったクロスオーバーとか
フュージョンと呼ばれた音楽に共通するものを
感じてしまう事が多い。
そういう3〜40年というスパンを経て
音のジュジュ繋ぎ的シンクロ的直感が
自分をそうさせてるのかもです。
ですが、この写真のフレディーハバードは、
そういう事ではまったくなく、めちゃまったり、癒し系。
不安のフの字もなく、、
毎日が太平洋のように広く
モノもカネもなく
時間を持て余してた、
そんな空気が蘇る。
なんかジャケットのように黄昏てまう。
気持ちが。
2013.10.07
4年間の沈黙をやぶり
YMCKのニューアルバム!
聞きましたよ、ミドリちゃん。
個人的には
ドットの日々
猫に囲まれて暮らしたい
右折して左折して
また歩き出すために
の流れが特に好き!
YMCKって、レトロゲーム、ドット絵、8bit、軽快なノリ、お洒落、
と言ったワードで語られる事が多い。
個人的に、今回感じた事、
音の事じゃないけど、
どこまでもファミリーコンピュータが、かつて放ってた音世界
流暢に流れ、緻密にアレンジされたサウンドの芯に
貫く!終始する!信念を曲げない!やりぬく!
といった、ある種の意思の強さ、骨っ節の強さみたいなものを
妙に感じた次第、
その4年ぶりの、という事も含め個人的な思いですけど。
江戸前寿司職人的頑固指向というか、、w
ミックス具合とか音の選択に関しても、、ホント一貫してる。
雑に言うと、YMCKはファミコンなんですね、きっと、いまさらだけどw
YMCKはバンドです、というよりハードウェアです、みたいな。
そういう事に関して、まったくブレない。
で、音楽はその想いを駆け抜け、
涙を手ではらう事なく自ら全力で疾走する!
ヨケムラくんの作るコード感、リズム
ミドリちゃんのウィスパーヴォイスは
どこまでもやさしく、聴く人の郷愁を誘う。
で、その儚さはファミコンが生まれた1983年を軽く飛び越し
聴く人に訴えかけてくる。
このファミコンの衣装をまといつつ
ファミコンの記憶の先を刺激してくるあたりが、
YMCKの隠れた魅力なんだといつも感じる。
で、そんな「YMCK効果」が最大限に発揮されるのは、
やっぱナカムラくんの映像に乗っかり
繰り広げられる3人のステージ
全部のライブを見てきたわけではないけれど
3人のステージはいつも華やか、
YMCKの神髄はやっぱライブかもですね。
初めて彼らを見たのは、5〜6年前?だったかなぁ?
友人に連れられて渋谷のChiptune系のイベントに行った時だった。
その時も、やっぱ映像込みの音世界にやられた。
で、今週末にレコ発のLIVEがあるらしい
しかも、初ワンマンとの事。
けれど、あいにく、僕は東京にいない、残念だけれど
これからも色あせる事なく
楽しい音楽、楽しいステージを見せて欲しいです!!
2013.10.04
コロンビアのメチャ有名なサルサ・バンド、GRUPO NICHE !
サルサと一口に言っても、国、地域によって
微妙にノリが違ってて
NY、キューバ、コロンビア、プエルトリコ、ベネズエラ、と
ま、僕も、どこまでわかってるか?
、、なのですが、w
音はともかく、
コロンビアってどこ?だっけ?
という事で地図はコレです。
2013.09.27
Eテレ、そう昔のNHK教育テレビの事、
昔の呼び名に慣れてるので、なかなかピンとこないけれど、
そのEテレの幼児番組「いないないばあっ!」の音楽を作曲した。
作詞は、みんなのうた「恋のスベスベマンジュウガニ」でもご一緒した
「もりちよこ」さんです。
0歳〜2歳児を対象にした番組です。
とても可愛い曲?です、、のつもり。
相変わらず、手弾き、と打ち込み中心にアレンジしました
番組の中では、比較的めずらしい?曲調ではないのかなぁ、
と思いますが、ま、生演奏だろうが、打ち込みだろうが
関係ないかもね。
他の作曲でもそうだけれど、
どんな風に受け止められるかは、、ホントわかんないからね。
ちょっとドキドキでもある。
結構長い間、放送されます、
しかも朝、夕と2回放送される、、
あぁ、これは凄い事では、
放送日時は
9月30日(月)〜10月3日(木)
10月21日(月)〜10月24日(木)
11月11日(月)〜11月14日(木)
時間は 朝8:25〜8:40 と夕方 4:21〜4:36
朝夕1日2回ずつ放送されます。
で、15分番組の中でランダムに放送される、との事。
ぜひ、観て観て観てみてください。
音楽の完成型は当然、何度も聞いているけども
映像になったものはまだ観てないので、
僕自身も来週、月曜の朝がとても楽しみ!
2013.09.11
、ライブハウスへ。
知り合いの方がシャンソンを歌うライブへ
あぁ、こういうこじんまりしたライブハウスへ
足運ぶの、ホンマ久しぶり。
自分も10代後半から、バンドしながら
それこそいろんなライブハウス出てきた。
地下一階だったんですが、その階段を降りてるとき
なんとも懐かしい気分になった。
まず、自分はシャンソンに関してはまったくの素人。
音楽サンプルとしてのカンツォーネとかシャンソン、あぁ、タンゴ
とかは、最低限の素養として、みたいな姿勢で接したり
資料用としてのCDは所有してるけども
積極的に聴く事はほどんとない。
でも、最近、ブラジルも含め中南米の音楽にやたら接してるせいも
あって、その音楽に乗っかる詩的な感情表現だったり
フランス語の響きそのものの素晴らしさ、強さ
ありがたい事に歌詞の説明もしっかりしてくださったので、
改めてシャンソンの持ってる時代性、情緒性みたいなものを
垣間みた気がする
それらの歌が生まれる時期の時代背景とか政治的な状況は
まったくわかってないけれど、わからないなりに、
何か「ある!」んだ、、という事がわかった、w
世の中から、自然がちょっとづつ消えていくように
その音楽もね、なんか、いろんなモノがなくなったり
伝わりにくくなったり、などなど、、
あぁ、、そっかぁ、、と普段感じない事をたくさんもらった
気がする。
途中、ゲストでロシアの女性がロシア語で歌った歌も
すごくよかった。
最近自分は、その音楽を生んだ母国語の強さ、その魅力に
取り付かれてる。
2013.09.07
昔ほど、こういう場所にいる事少なくなりました。
スタジオにいると、基本、動かない。
作曲とかアレンジの作業も自宅でPCとにらめっこなんで、
まったく動かない。
本人は動かないけれど、
ドンドン変化する音を耳で追っかけて
あぁだ、こうだ、と指示を出したり、悩んだり、、と。
すると、
終わった時、妙な疲れ方をする、
で、そういう状態から手っ取り早く離れる方法は、
まぁ、どうしても食べて、飲む、みたいな事に。
プールでひと泳ぎ、とか
ゆったりしながら自然にとけ込むとか
そういう解決ができたらいいけれど
あぁ、ココは東京、
コンクリートジャングル!
居酒屋で一杯
でも気持ちよく帰宅。
帰ってまた残りの作業したです。
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