Music Archive
2009.09.10
僕はビートルズ世代というわけではないけれど、、
ま、当時(中学生の頃だけど)しっかりハマったくちではある。
でも、リマスターされたものを買いなおそう、、という熱心さはない。
というか、昨日、、パラパラとこのネタでネット上をうろついて感じたのは
「リミックス」と「リマスター」の違いをあいまいに理解してる人が意外に多いなぁ、と
以前でた「Love」とは違うからね。
ま、軽く感じた、、ぐらいのこと、、ですけども。
けれど、一番大事なのは「マスタリング」以前に録音された音そのもの。
音に秘められたパワーとか繊細さとかタイミングは変えようがないし。
それは、どんな小さなスピーカーで聞こうが、メディアがカセットテープだろうが
、、どれだけノイズが混ざってようが
また、いい音は常に一瞬先の音の予兆みたいなものが含まれてる
これこそが、、人が音を楽しむ大きな理由のひとつではないのか、、と
よく思います。
要は 人はその音質がいいか悪いか?ということではなく
音の変化(動き)を聴いてるわけでね。
なんで
音質向上=いい音楽になる!
音質向上=新しい!
って事じゃ、けっしてないです。
そういう風に 捉えられがちだけども。
あぁ、、後 このビートルズは いまだにダウンロードサービスなしじゃなかったっけ?
どこまでも引っ張って儲けたろう!ちゅうことやわね。
2009.09.02
09/02/2008 Noel Gallagher@Oasis
「ノエル・ギャラガー、オアシス脱退表明」というニュースが、、
田中さんが オアシス語るんかいな、、と思われるかもしれないけれど。
ま、好きで好きでたまらない、、ということではなかったけれど
1994年 のデビューシングル『Supersonic』はしっかり買った。
シンプルなギターのリフで始まる一見地味な曲だったけれども、サビに入った
その曲の展開に新しい?でも古い?でもなく、不思議な格好良さを感じたのを
よく覚えてる。
いつもそうなんだけど、なんでもない曲のようで、、その曲が展開したとき
グッ!っとウネルわけ、、このノエルお兄ちゃんの曲は、、
このノエルお兄ちゃんのソングライティングから生まれる不思議なマジックは
彼らの曲をいっそう輝かせ、 いつも不思議な一体感が生まれる。
メロもとてもシンプル!でみんなで口ずさみやすいし。
実はアニメ「ポケットモンスター」の初期の曲には、このオアシスから微妙に
影響受けてんだよなぁ、、ほんとに。
どこがやねん?!と言われそうだけども、、、、
まず、ポケモンの初期の曲は 基本ギターの弾き語りで作ってたりするし
本来 僕はキーボードプレーヤーなんだけれども、、
「Some might say/1995」のノエルが歌うバージョンの弾き語り感とか
とても好きだった。
だいたいポケモンの曲を依頼された1〜2年前 ブリット・ポップ・ブームだったりで
基本ミーハーな自分は その辺りの音源きっちりチェックしまくってましたから、、。
写真は
そのノエルお兄ちゃんが歌う「Don’t Look Back In Anger」2009.08.30
08/30/2009 Jayme Marques@España
「Jayme Marques」 ブラジル出身で スペインのギタリスト!!
ボサノバ、サンバ、ジャズ?ラテン?、、みたいで軽やかなノリ、、なんてゆうか
で、けっこう 緩いわけですよ、、他のアルバムもなんか緩くて、いいです。
一見、安っぽい印象を受けるんだけど、、いやいや、なかなかメローな雰囲気で
気持ちいい。
特にこのジャケット、「ちょいアホ寄り」でええ感じ。
他にもいろいろアルバムあって、全部聴いたわけではないけれど、好き。
最近、サンディエゴの影響なのかなぁ、、、そのエスパ〜ニャな、、ノリ、匂い、言葉
を持った、、そんなムードを持ったサウンドを最近よく聴いている、、というか
聴きたくなってます。
2009.08.27
08/27/2009 Pop Ambient@Kompakt
ドイツはケルンのレーベル Kompakt のアンビエントシリーズ
このシリーズ とても好きです。
夜中 目がさめたり、、寝付けないとき回しっぱなしにしてます。
基本 ノンビートな曲で構成されて、、とにかく気持ちいい。
ま、個人的には、ちょいと大味?!な曲が多いかも、とも思うけれど
ま、そこがね人気がある所以でもあるし
自分の中でこういう音楽に初めて触れたのは 間違いなくBrian Eno !
彼の「Discreet Music/’75」〜「Music for airport/’78」などの作品郡、、
「Discreet Music」は当時 彼が作ったオブスキュアというレーベルからでてて
ま、アンビエントと呼ばれるジャンルのきっかけになったのではないのかね?
教科書があったりするわけではないので、、なんとなくですが。
ペンギン・カフェ・オーケストラも最初ここだったしね、あとハロルド・バッド、
キャビン・ブライヤーズとか、、あ!マイケル・ナイマンもそうだ。
話は飛ぶけれど、、やっぱイーノというアーティストは一筋縄ではいかない、、というか
ほんと面白い、約35年前「Roxy Music」で初めて見たんだけれど、当時、シンセ1台を
バンドの中で、、ブビブビやってる姿は、ほとんど「今」やね、感覚的に。
自分も一度こういうアンビエントなイメージの作品だけ集めたモノ作ってみたい。
考えると、、N社時代、、ゲームの中ですけれど、、(わからない人はごめん、、)
マザ−2の中の「エデンの海」だとか、、「パワースポット」の場所の音楽は
そんな気持ちで作ってますね、、。
2009.08.26
NHKみんなのうたで放送中の「ひよこぐも」のCDが2種類発売されました。
ひとつは「徳間ジャパンコミュニケーションズ」さんから、
もひとつは「メディアファクトリー」さんから
どこか違うのか、、というと、
メディアさんのほうは絵本&テレビで放送されてるまんまの音楽CD付き!
徳間さんからのは テレビの映像DVD&フルサイズ音楽版CDの2枚セット!
テレビ版とは違い若干曲が長いし、テレビ版にはない要素が入ってます。
あと、ひよこぐもの絵かきうた、、とか入ってます。
個人的に この絵かきうた妙に気に入ってまして、、
曲の最後にアヤカちゃんと ひよこぐも声星人?!
の掛け合いがあるんだけれど、、これがね、、とても面白い。
何度聞いても飽きない、、自分が!
テレビ放送の方、 高校野球でなかなか放送されませんでしたが、
たぶん これから9月にかけて放映される回数がふえるので
また少し広がるのではないか?!な。
なんか制作スタッフとの打ち上げが近々開催されるとか、、
ちょっと最近 体調わるいから、、大丈夫だろうか??
実は また 新たな曲の依頼があり、、仕事じゃないですけど
また 報告します。
あぁ、、9月までには体調戻したい。
2009.08.24
08/24/2009 I get a Slight fever in the evenings.
ちょいと 黄昏れてみました、、ジャケットで
中身には触れません、、あくまでジャケットが奇麗だということです。
レコードは中身(音楽)が大事だったりもするし、
大事じゃなかったりもします。
僕の場合、、
2009.08.20
08/20/2009 SPYKIDS@Failure is not an option!!
スパイキッズ a.k.a.「そらいろのきりん」
映画「SPYkids」イメージ・ソング
「そらいろのきりん」の芳賀優里亜と松本由美子も参加の新ユニット
“スパイキッズ”遂に始動!!
このユニットは、12月15日から松竹系全国ロードショーの映画「スパイキッズ」の
イメージ・キャラクターとして、11月21日にシングル「スパイキッズ」をリリースします。
どうぞご期待下さい。 2001年
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ま、いろんな音楽を好きになって当然。
アプリオリに音楽の価値というようなものが存在しているわけでもなく
一対一の関係で音楽に向き合う場合。
その人が好きなら、それですべてだと思うわけで。
いやぁ、、この曲どれだけ聞いたか、
しかし、もう約10年たってるんだねぇ、、ちょっと自分でびっくり
自分の中のベスト50?!いや20位内?!に入るかも
もう この曲聞いた瞬間から好きだった。
曲が声が詩が。
万人にお薦めできる一曲ではないかもしれないけれども
このユルサ、ポップさ 結構 自分にとってツボ。
公表するのがちょっと恥ずかしいけれど、、というよなニュアンスを含んだ
好きな曲やねんなぁ。
なんか自然にノッてしまう。
演奏のバックでルートの音をオクターブでピコピコは自分もよくやる手法だなぁ、、
あと、こういう趣味の源流たどると「少年ナイフ」が好きだった、、という
なんかそういうのとも近いものがあるかもね。
2009.08.19
08/19/2009 TwoWay Conversation@Barney Kessel
先週から約一週間行ってたサンディエゴ、今回で二回目になります。
初めて行ったのは2005年。その当時何気にグーグったところ、このバーニー・ケッセル
はサンディエゴに住んでいるという事を見つけ、なんと彼は2004年に亡くなっていた、、
、、という事実を初めて知った。
彼はジャズギタリストです。
僕自身Jazzに強く傾倒してるわけでもなく、バーニー・ケッセルに対しても熱心なファン
というわけでもないのだけれど、、
実は 「僕が初めて体験したJAZZのライブ」が1977年に来日した彼のコンサート
だったわけです。
それから約30年が経ってますが、なぜか、レコード屋で彼のレコードを見つけると、、
つい手がでてしまう。
このアルバムは1973年スウェーデンのSONETから出てるベースとのデュオアルバムです。
とても地味なアルバムなんだけれど、このジャケットのような、
とてもリラックスした音になってます。
特にB面はカバー曲が多く、、聞いてると、、とてもマッタリとした気分に浸れます。
2009.08.03
NHKみんなのうたで「ひよこぐも」の放送が始まった。
こいつもまた、、黄色のキャラクターだったりするのですが、、偶然にも。
で 同時に同じく「みんなのうた」で再放送される「ちっちゃなフォトグラファー」
いやぁ、、これは驚いた!!同時期 作曲した曲が2つ流れるなんて?!
「ちっちゃな、、」はリクエストが多かったとか、、、嬉しい話。
個人的にも この曲はとても好きだったりするし。
で、
自分で自分の事言うのもなんだけれど、、本来的に自分の好きな音楽ジャンルは
どう考えても土着的、民族的、呪術的、実験的というような趣味的な嗜好が
強いものが多いわけです。
多くの人から均等に支持されるような音楽性をもったものは少ない、、と思うわけ、、
けれど何故だか?!何故だか?!、、2回言いました、
仕事として取り組んでる曲は その逆のイメージをもった題材、素材なモノが多い。
いや、いつも楽しんで作ってますけどね、、
どんな曲に仕上がって行くのか、というような不安な気持ちと、それでも少しずつ音楽に
なって行く状態を自分でもワクワクと期待してる、そんなアンビバレントな精神状態で。
この曲は 去年の11月に作ったんですが、、
個人的に特に気に入ってる部分、こだわった部分を3つあげると、、
まず、最初のヒヨヒヨホーのホーの部分!楽譜にできない、、
次に、歌ので出しから8小節<< 音にならない音が聞こえる気がして、、
最後に、大サビの部分、、あまり全体的にコドモコドモしないように、
幼児的イメージに曲が終始しないように、と思い
最後に転調した部分とか、、「これでともだち〜」「いつか会おうね〜」
ま、もし見る機会あれば、、ぜひ。
基本 子供向きな曲、映像に仕上がってますけれど。
2009.07.29
07/29/2009 Preview@HIYOKOGUMO at the NHK Center
「みんなのうた」はこれで5曲目になるのですが、こういうイベントへの参加は初!
我々(戸田さん&たなか)担当し イラスト:pukumukuさん「ひよこぐも」の映像!初公開。
同時に発表された「かつおぶしだよ人生は」を歌う加藤清史郎くん(7才)
いやぁ〜今 人気があるのわかるね、、とてもキラキラして、かわいい男の子だった。
大河ドラマ「天地人」での子役ぶり、あとトヨタのCM「こども店長」で有名だよね。
当日わかったんですが その「かつおぶしだよ人生は」を作られた作詞、作曲家は
あの!!「およげたいやきくん」を作られたお二人だったみたいで、、
我々、戸田&たなか 通称ポケモンコンビは その大先生の横に座ってました。
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