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-vinyl Archive

2013.02.14

02/14/2013 ”1人暮らしとSoul Music”

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遥か彼方、
10代後半、初めて一人暮らし始めた頃の話、
四畳半一間、共同トイレ、フロなし

当然、当時はお金ないし

そんな状況の中、
Roberta Flack「Feel like making love」/1975
チャカ・カーンのいたRufus(グループ)の「Rufusizd」/1974
David”T”Walkerの「Press on」/1973 
Pointer Sistersの「Steppin」/1975

この4枚!!ホント大事によく聴いた。

たくさんの音楽の中から選んだんじゃなく
ホント偶然手にとったという事なんですね当時は。
今のようにネットで評判読んだり、Youtubeで音確認して
よかったら買う、、という流れじゃないから

たまたまレコード屋さんで手に取った、という感じで、

全部ソウルミュージック寄りだけど、

今は一般的にはR&Bって呼ばれてますが、
当時はスティービー・ワンダーしかり、、こういう
ブラックアメリカンな人達の音楽は素晴らしかった。
ギタリスト、David”T”Walkerに興味があったのは
中学生の頃からCarole Kingが大好きだったから。
この中では特にロバートフラックのアルバムが好きだった。
その全体に流れてたアンニュイ?ムードが魅力的で
今でもよく全体通して聴くことがある。

「この音楽が好き」という感覚は、音楽そのもの以上に
その音楽を聴いた時の環境、状況が大きく影響してる。
生まれて初めて経験する一人暮らしの時期
しかも10代後半の多感な時
生活に必要な最低限のモノだけに囲まれたシンプルな生活
そんな状況の中で聞き込んだ音楽郡には特別な感情が宿る。

余談だけど、、。

ロバート・フラックのライブをみた事あるんだけど、開始いきなり
ピアノのふたを「バーン!」て閉めてステージ横に引っ込んだ。
何に対して怒ってたのか?わからなかったけれど
「あぁ、なんちゅうおばちゃんや!?」

と驚いたの覚えてる。

実はポインター・シスターズの来日公演も見てて、

シンプルなピアノトリオをバックに
歌、コーラス、踊り、、とそのステージングに圧倒された。
初めて現在の彼女らのweb siteみたけど、まぁ、なんとも、、
な印象ですね。
当時はホント、圧倒的にかっこよかった!

2013.02.13

02/06/2013 “ディスコは終わらない ! “

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いま”ディスコ“って言葉自体、
あまり耳にしないけれどね。
いつの時代にも、ちょっと過剰なナルシシズムを
演出する男女の滑稽さ、面白さってあるし
人のもってる感情の喜怒哀楽をうまく吸収、反映させてくれたり
しかもとても腰が低い音楽というか、
“笑い”の効果にも似てて、
どんな立場の人に対しても、
楽しもう、という姿勢さえあれば
必ず前向きな気持ちにさせてくれる。
一見複雑で着飾った様々な音のベールを剥いで行くと
その中から出てくるのは、
なんとシンプルな、四分音符を刻み続けるだけのリズム
、、というね、
ホンマオモロい音楽のジャンルやなぁ、と。
いまのクラブミュージックの多くも
元をたどれば、ここだったり、、する事も、
好きやわぁ。

2013.02.06

02/06/2013 “MBV”

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My Bloody Valentine が22年ぶりの新譜、、という事で
ネットのファンの間で話題になってますが、
う〜ん、個人的にはその”新譜”どこまでリアルに2013に向け
制作されたものなのか?に関しては、若干、懐疑的でおます。
単なる来日に向けてのプロモーションの一環かもだし、
けれど、まぁ、いままでに聞いた事のない音源である、という事は
確かかも。
という事で新譜に関しては、それほど興味はない。
けれど
1990年?辺りで初めて耳にしたこの通称マイブラ(MBV)の音には
ホント魅了されたわけで、
当時、レゲエ一辺倒だった自分を、またロックとかテクノ
とかそういう所へ戻される切っ掛けのひとつだったですよ。
他にはPrimal Scream Stone RosesとかDee-Liteとか
Soul Ⅱ Soul 、あぁ、あとはずせないNirvana !
これらの1990年初頭に活躍したバンドから受けた影響は
 いま考えるとホントでかかったと、
ほぼ日のマザー2の記事にも書いたんだけど、この”ほぼ1990年”辺りが
自分にとっての音楽のスタートだった、と言ってもいいくらい。
当然、それまでも、いろいろいい音楽があり聞いていたわけだけど
この”ほぼ1990年”以前は、人に例えると、生まれる前の胎教の時期みたいな
もので、この辺りから、ま、音楽人生wにおけるホントのスタートが
あった、という事です、大袈裟だけど。
その理由のひとつはね、シンセサイザーの発明とかPCを使った音楽制作
とかこの時期以前からあったわけだけど、この”ほぼ1990年”あたりを境に
深まったというか、音楽の魅力の地殻変動があったと思うんですよ、
で、これ自分の中だけのワードなんだけど
「プレステ以降、以前」、というねこれは1994年なんですが、
ゲームの事じゃなく、音楽を捉えるセンスの境が、この辺を
軸にあるんじゃないか、と勝手も思ってる。
実はこの年、マザー2の発売された年でもあるんですね。

2013.01.22

01/22/2013 “Alton Ellis”再燃

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1938年生まれ、レゲエシンガー。
もう亡くなっちゃてますが、

これは1969年に出た彼のベストアルバム、
俗に言うレゲエ!って呼ばれるようになったスタイル
ン、チャカ、ンチャカ、とリズムをきる手前に
Rocksteady“っと呼ばれるスタイルがあって
彼はその第一人者呼ばれてる、、みたいに
ネット上では書かれる事多いけども、

Reggae!だRocksteady!という前に
とにかく音を聞くとね、
ホントに幸せというか、

ジンワリ胸が熱くなる
(これあくまで個人的な趣味なので僕はね、、という事ですが、)

1960年代の後半に彼は活躍してたわけです、
リアルに、旬だった、、という事だけども。

で、僕自身、Reggae聴くようになって、ま、やっぱその歴史とか本とか
読んだり、その後も今に至るまで、数は少ないけどもドキュメンタリー
のたぐいの映像も数々みてきてるわけで、

で、ホントーの事はわかってないかもしれないけども、
想像の範囲だけど、その当時のジャマイカの環境、状況は
なんとなく、自分勝手に頭に描く事はできるし
知識として頭に入ってるわけです。

なにも知らずに伝わる魅力もあるけど

やっぱ、いろいろ知ったからこそ伝わる魅力も
あるわけで、
ま、それほど、人間の脳は曖昧で、
その足し算された、思い込みの分も含め
こんだけ、魅了され続けるって事でもある。
自分が変わると、音の感じ方も微妙に変わってくる
不思議だわね。

2013.01.15

01/15/2013 “終わりなき旅”

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、、ちゅうか
ま、創作活動一般に言える事なんだ、と思うけど
いや、何かを続ける、、って言う行為はすべて、
そういう事やねんね。
ちょっと古いけど
昔、ミスチルの曲で同じタイトルの曲あったですね、
1998年、活動休止してたミスチルが活動再開したときの曲で、
実はこの曲、とても印象に残っててシングル盤持ってんだけど
ちょうど前の会社を辞めた時でもあって、当時なんかシンパシー感じた。
僕のカラオケでの数少ないレパートリーの一つでもあって、
ま、そんな事とは関係なく
そういう事を感じる今日この頃ですね、
考えすぎても、考えなさすぎても駄目で
そのタイミングによって、その両方のバランスを
いかに一瞬にして出せるか、、みたいな、
やっぱ勘が大事かも、、とか
余裕があるときだからこそよかったり、
いや、余裕がない時だからこそよかったり、
経験の蓄積の中に重要な意味が潜んでる事もあるし
いや、その逆、経験の蓄積が逆に邪魔な時もある。
オモロいです。
あぁ、おもいっきし、濃い味のラーメン食べたい。

2013.01.04

01/04/2013 大晦日に買ったCDなど、

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Luciano の新譜、OVALの未発表曲、DVD付きの最新盤、
あとチルウェイヴなTYCHO、などなど5、6枚、河原町のTowerRecordsで
買ってきたものを聴き、ダラダタお酒飲みながら過ごす。

2012.12.19

12/19/2012 “HEROES,HEROES”

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GER盤とUK盤。
ドイツ盤の”HEROES”は曲の後半ドイツ語で歌ってる。
中学の時に聞いたジーン・ジニーという曲が好きで
高校生の時、友人のお兄さんのバンドに誘われ
ボウイのコピーバンド(担当はドラム)をやってから
密かに好きで、
別に音楽的に影響受けてる、ってことはないけれど
ボウイに限らず、
低音で歌う男性のボーカルタイプが割と好きかも。
Kevin Ayers とか 地味なところで言うと
ギタリストの Amos Garrett とか、、

2012.12.17

12/17/2012 “Don Carlos, Don Carlos”

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そう、何故か2枚。
通販で注文すること多いので、たまーにこういう事になる。
Don Carlos というレゲエのシンガーなのですが、
ネットの通販ショップを徘徊してる時に見つけて
注文した事忘れて、更に注文したんだと思う。
このレコード、都内のレコードショップでなかなか
見つからなかった商品なので、見つけたとたん地味〜に
興奮してたかも。
いや、そんな興奮するようなレコードでもないんだけども
なんか、たまーに「このアーテイストは全部揃えるぞ!」
みたいな啓示を受けることがあって、
思い込みなんだけども、
そういう場合、意外に地味〜なグループ、人の場合が多い
なぜなら、有名すぎても、無名すぎてもコレクションが
困難なので、無難なアーティストに落ち着く事が多い。
あと、同じ内容でもジャケットが違う、、という場合があって
そういう場合、特に好きでこだわってるアーティストの場合は
ジャケット違いで、持っておきたい、、と思うんですよ、贅沢だけど。
で、注文すると、同じモノが来てしまう、、という事がある。
こういう場合、いちいち返品すんの面倒、なので
そのままにしておく事があり、、そんな場合もダブる!
ま、ほとんど伝わる人にし伝わらない話題でございました。

2012.12.11

12/10/2012 「The Beatles」

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ご多分に洩れず、自分も中学生の頃、ビートルズにハマった。
リアルタイムで聞いたのは解散直前、「Let it be」の頃
1970年。
当時は今のようにYoutubeとかPCとかないので
とにかく彼らの動く映像がない、
なので、当時のポスターとか雑誌の片隅に小さく載った写真でさえ
食い入るように興味深く観てた記憶がある。
で、初めて買ったLPは「HELP!」
で、
今回UPしたものは、ドイツで発売されたベストアルバム
ビートルズ中期のものを集めたもの。
日本で発売されてたベストアルバムとは
選曲がぜんぜん違うので、知ってる曲ばかりだけど
妙に新鮮に響いたのを覚えてる。
自宅で熱心に聴く事は減ったけれど
たまに、街でたときに、お店で流れたりすると
やっぱり、気持ちが動く
不思議。
シンプルで無駄のない演奏、
絶妙なハーモニー
曲の展開
よく出来てる、って感想は変だけれど
やっぱ魅力に満ちてる。

2012.11.12

11/11/2012 “Slade”

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また、中学の頃(1970〜)の話ですが、、
いやいや、「Slade」です。
、、というバンド。

最近、何故か気になってて、
中学の時、我々世代はグラムロック、と呼ばれる音楽に遭遇するのですが、
まず、有名な所では、T.Rex 、そういう流れの中に、このバンドも位置づけられてて
僕はそんなかでは、David Bowieが好きでした。
で、グラムロック!
ま、それは音楽のスタイルというより、主にファッションスタイルをさしてる。
というか、そう呼ばれる人達に共通してるのは、そういう事だったような、
中身は、意外にオーソドックスなもにだったりする。
で、Slade !

とにかくこの真ん中の写真、
おかっぱの頭のギタリスト(Dave Hill )が
印象に残ってて、いや、全員、印象に残ってるんだけど
とにかく気になるわけ、このルックスが、で
ステージングも、なんとも味のある動きをしていて
で、当時から、何十周もまわり、、改めて、そのギリダサイ存在感
奇妙さ、ファッション、そのポップでストレートなロックンロールのノリ
も含め、、なんか好きなんです、今。
クラブ系の音楽追っかけてきて、ここに到達か!、というのは
ウソだけれど、動き、ファッションも含め、自分なかの流行です。

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