Daily Life Archive
2011.04.15
20代前後に一緒にバンドをやってた時のボーカリストで。
とてもナイーブで個性的な人間やった。
そんな彼を忍び来週の土曜、大阪でライブが企画されてる。
で、友人の一人として参加する事にした。
僕はキーボードをやります。
実はそのバンド、当時、某ロックコンテストで関西代表になり東京の
中野サンプラザホール?だったかで全国大会にでた事がある。
その時、入賞こそしなかったものの、そのコンサートを支えてくれてた
スタッフ(多分音響さんとか舞台まわりの人達)から後日
彼のボーカルに感動し僕たちのバンドへ表彰状が届いた。
「我々スタッフは貴方達のステージにいたく感動しました。
この賞は誰も知らないものだけれど、ぜひ我々からの表彰状を
受けとって欲しい、、」というような内容だった。
(その時優勝したのは、今のスターダストレビューです。)
いや、うれしかったですよ、当時は。
たぶん本番は2曲だけ参加する事になると思うけれど
夜な夜なちょこちょこキーボードに向かい練習してる。
久しぶりに昔の友人に会うのも楽しみだけど、
いやぁ、、キーボードちゃんと弾けるかねぇ?
どうなる事やら、、。
2011.04.13
カズオ・イシグロ(英国)の書いた小説の映画化。
(観た人じゃないと伝わらない内容で申し訳ない、、)
内容は、一言では言えず、最初は基本恋愛映画なのか、?!
と思ったのですが、ぜんぜん違いました。
三角関係のような恋愛がずーっと物語の中を貫いていますが
そんな単純な事ではないです。
少しづつ物語の秘密が明らかになっていく、
その展開もとてもよかった。
特に、この映画、実際、小説読んだり映画みないと伝わらない
ものがあまりにも多いのではないかなぁ、
その物語の設定そのものがSF的だったりするんですよ、
実際映像みてると、現代劇にしか見えないけれど。
SFというのは言い過ぎですが、物語の設定がとても独特です。
僕自身、小説に関してまったく詳しくないけれど
とても独特で不思議な世界観をもった物語だと強く思った。
いい映画かどうか?みたいな事超えて、とても強い構造もってる。
実は、映画が扱ってる様々なテーマはとても深く重い。
けれど、
子供時代の特殊性、普遍性みないな事がしっかり描かれ
最後までその事がちゃんと心のどこかに残ってる。
で、観終わったとき、あぁ、正に「人」が創造した物語だ、と
なんだろなぁ、当たり前のことなんだけど、
それってもちろん映画に対して思ってるんだけども
この原作の作家さんの批判精神、創造性みたいな事
にジンワリ、感動した。
最後に
邦題の「私を離さないで」(Never Let Me Go)英語のタイトルも
含め、ほんとにこの作品にふさわしいタイトルだなぁ、と
つまらない邦題の映画多いけれど、これは、もう、このタイトルに
たくさんの意味が表れてる、と感じたし、これ以外にない、ぐらい
相応しいと思った。
2011.04.11
あまり動かないのもなぁ、と渋谷へ出たついでに
衝動的に映画館へ
ティム・バートンのコピーにつられて、つい、
2011年カンヌ映画祭のパルム・ドール賞受賞作品、
知らなかったけど、、タイ映画。
好きか?と言われると、、ん〜、その場では体調の事も
あったので少し退屈、でも時間経ってくると、ジンワリと、、
物語の中心にあるようなテーマに関しては、あまり
驚かない、というか、、僕も東洋人だし、
ティム・バートン監督が気に入った、、という事だけ
よくわかる気がした。
ま、映画館ガラガラでした、、渋谷のど真ん中だけど
内容じゃなく語ると、、
さまざまな夜のシーンは、ほんと子供の頃よく行った
なつかしい、、というか、
で、その暗闇の奥に何かが潜んでるような気配、、
布団の中に潜り込み、虫の音、風の音、を全身で感じ
暗闇の怖さに耐え、何かを感じ取ろう、としてた
そう思うと、、こんな気持ちにさせてくれる映画
ハリウッド産ではありえないし、西洋全般的な映画には
なかったかもなぁ、
あ、やっぱ地味な映画だけど、好きかもね、
というか自分にとって性的な表現も含め
自分の子供時代の記憶のオマージュのような映画でした。
2011.04.07
ひさびさ体調壊した、
熱があったので風邪かと思い病院行った。
しかしウィルスが侵入、それが原因の熱らしい。
抵抗力が落ちてたのでしょう
会社へ行くと
「けれどタナカさん、この時期いつも体調崩されてますよね?」
と、あぁ、そういえば、そうでした、か
これはもう20代からそうだったかも
季節の変わり目、とくに春先弱かったような、
「木の芽病」
熱は下がり、症状のピークは過ぎたと感じるけども
2011.04.01
この事故を目の前にすると、素人がああだこうだ、と
考え、批判する事の限界を痛感する。
この原発事故の現場の状況を聞いてると
こういう状況を、まさに”悪夢“って呼ぶんだろなぁ、と
開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまい
生き物の存在を完全に否定されるような恐ろし力が
無制限に次から次に湧き出て来る、
けれど、現場で休まず献身的に命をかけ対応してくれてる
人達の事を思うと単に”感謝”という言葉で表現してよいのか?
こういう時はどんな風に言うべきなのか?
とても複雑な心境になる。
本来的には彼からが受ける放射能の一部をみんなで
分け受け、この状況を乗り越えるべきなのではないか、、
というような、、
我々は原発の恩恵を何も考えず享受してきたわけで
すべての人がまったく関係ない、、とは言い切れず
ジンワリとした息苦しさをずーっと感じてる。
いきなり話を少し軽い方にふります、、
やっぱ毎日、放射能のレベルは気になる。
放射能値の測定サイトはたくさんあるけど
こういう情報を公開してるサイトをみてると
いかに公的機関が、その高い専門性、知識、情報を
持っているにもかかわらず
「必要な情報をそれを必要としてる人達にわかりやすく伝える」
というような一番肝心で重要な部分に対しまったくアイデアがない。
そういう事に対してまったく脳ミソが動いていない。
“賢い“かもしれないけれどちょっと”頭悪い?“んじゃないの?!
などとつい思ってしまう。
2011.03.31
とにかく都内のコンビニ、スーパーに水がない
ほんとない。
あったとしても500mlのペットボトルお一人さま一本限り
水は安全です、とはアナウンスされてるけども
実はよくわかってないのですが、
ヨウ素131とかセシウムとかいうものが混入してる
、、そういうものが
で日がたつにつれテレビでは、
「ヨウ素は身体に入っても害は少ない、、」とか
事故以降、基準値そのものをどんどん変えて行ってるとか
とにかく、放射性物質を軽く伝える内容になっていってる。
ほんと信頼関係がまったく築けない!
なので今後、水道水はよくないよ、という時のため
毎日、見つけたら一本でも買うようにしてる。
おかげで部屋の隅は500mlのペットボトルだらけ
2006年Arctic Monkeysの7inchシングル
このバンドが好きだから買ったわけでなく、なんとなく
後から当時この曲は彼らの全英シングルチャート1位という事を知る。
2011.03.21
2011.03.17
2011.03.16
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